投資の記録

投資に関わる情報の整理のブログ

マネーの公理

第一の公理 リスクについて

だ心配は病気ではなく健康の証である。もし心配なことがないなら、十分なリスクをとっていないということだ

副公理Ⅰ いつも意味のある勝負に出ること

副公理Ⅱ 分散投資の誘惑に負けないこと

 

第二の公理 強欲について

常に早すぎるほど利食え

副公理Ⅲ あらかじめどれだけの利益がほしいのかを決めておけ。そしてそれを手に入れたら投機から手を引くのだ

 

第三の公理 希望について

船が沈み始めたら祈るな。飛び込め

副公理Ⅳ 小さな損失は人生の現実として甘んじて受けよ。大きな利益を待つ間には、何度かそういう経験をすると考えろ

 

第四の公理 予測について

人間の行動は予測できない。誰であれ、未来がわかると言う人を、たとえわずかでも信じてはいけない

 

第五の公理 パターンについて

カオスはそれが整然と見え始めない限り危険ではない

副公理Ⅴ 歴史家の罠に気をつけろ

副公理Ⅵ チャーティストの幻想に気をつけろ

副公理Ⅶ 相関と因果関係の妄想に気をつけろ

副公理Ⅷ ギャンブラーの誤謬に気をつけろ

 

第六の公理 機動力について

根を下ろしてはいけない。それは動きを遅らせる

副公理Ⅸ 忠誠心やノスタルジーといった感情のせいで下落相場に捕まってはいけない

副公理Ⅹ より魅力的なものが見えたら、ただちに投資を中断しなければならない

 

第七の公理 直観について

直観は説明できるのであれば信頼できる

副公理ⅩⅠ 直観と希望を混同するな

 

第八の公理 宗教とオカルトについて

宇宙に関する神の計画には、あなたを金持ちにすることは含まれていないようだ

副公理ⅩⅡ 占星術が当たるのであれば、すべての占星術師は金持ちであろう

副公理ⅩⅢ 迷信を追い払う必要はない。適当な所に置くことができれば楽しめる

 

第九の公理 楽観と悲観について

楽観は最高を期待することを意味し、自信は最悪に対処する術を知っていることを意味する。楽観のみで行動してはならない。

 

第十の公理 コンセンサスについて

大多数の意見は無視しろ。それはおそらく間違っている

副公理ⅩⅣ 投機の流行を追うな。往々にして、何かを買う最高のときは、誰もそれを望まないときである

 

第十一の公理 執着について

もし最初にうまくいかなければ、忘れろ

副公理ⅩⅤ 難平買いで悪い投資を何とかしようとするな

 

第十二の公理 計画について

長期計画は、将来を管理できるという危険な確信を引き起こす。決して重きを置かないことが重要だ

副公理ⅩⅥ 長期投資を避けよ