<仕手>2321 ソフトフロント 2016年11月の仕掛
<基本情報>
IP電話など通信事業者向けソフト開発手掛けるITベンチャー。『筆まめ』買収でBtoCも、デジタルポストへの出資も
資本金 39億
自己資本率 75.8%
利益剰余金▲60億←くそ株ってこと
発行済株式総数 21,731千株
浮動株 6,215,066株(28.6%)←18億あればほぼ自由に板作れる。
銘柄区分 信用
常時の出来高 10万~70万 ただし100万株以上の出来高定期的にある。
<過去チャート>
20年(2002年~2016年)
上限2640 下限100
定期的に仕手化してることがわかる。また、仕手化するたびに、仕掛けにかかる資金が
大きくなっていることが読み取れる。
6か月(5~11月)
2016年5月~6月に大きく仕手化している。(一気に暴騰ののち沈静化)
この仕掛けはOakキャピタルの資金筋
8月にも仕掛けられているようだが、連騰して即仕掛け終了している。
この仕掛けが単発で終わったのは仕掛けの途中で勢いがつかず270~300円でヤレヤレ売りに負けたからと思われる。出来高の多さからそれが推測される。
8/26に237,900株Oakが処分して冷や水浴びせる形になってる。
6か月の価格帯別出来高(5~11月)
大相場が期待できるとともに、ヤレヤレ売りの圧力かなり大きい為(Oakの売り圧力だった)、大相場つくるためには大き目の材料とかなり大きい資金筋が必要になる。
直近8月の失敗した仕掛けのかぶせ天井の一日だけでも36億円分の売買代金となっている。
目先300円超えるとかなり期待が持てると思われるが。。。。
→そもそも、Oakが絡む仕手筋が相場作ってると考えると、もう大相場は期待しづらい。
<今回の仕掛け>
1時間足(10/31-11/30)
2016/11/11 引け後に17年3月期中間決算発表 赤字額縮小 △175億→△73億
グッドスタイルカンパニー(エステサロン)を買収発表
買残3,538,200
2016/11/14 GUでスタート 仕手化
1時間足 出来高4,985,900 ¥1,321,263,500.(265円/株 計算)
IN «-10,000 打診買い
2016/11/18 郵政関連で買い 株式新聞 報道 買い上がり発生
買残4,000,000(+461,800 +13%)
2016/11/17 買い仕掛け 出来高571,400 145,707,000(255円/株 計算)
IN 8-20000 再仕掛けと読む
2016/11/21 買い仕掛け
2016/11/22 天井←見抜けず。売り抜けに見るには出来高小。
2016/11/25 買残4,272,200(+27200 +0.6%)←停滞感あり
仕掛けまで長期化の感でてきたのでいくつか処分
→実際には仕手が抜けたと考えたほうが妥当。
11/30のプレスリリースの為の底値あげだったと考えると筋が通る。
ただし、出来高少なく仕手筋が売り抜けられてないとみるほうが自然。
2016/11/29 グッドスタイルカンパニー社長
一株255円でグッドスタイルカンパニー株を現物出資(約1200万)
GUでスタートするもじりじり下げて引け。
最初の一時間で出来高581,600 ¥154,124,000(¥265計算で)
2016/11/30 13:00<適時開示>富士通と提携
IRが間違って場中にリリースか?
HPには記載なくHP検索窓から検索すると引っかかる
IRリリース後に瞬間急騰してその後、急落270円前後でもみ合い→引け。
出来高700,000 ¥196,000,000(¥280計算)が一時間で出入り。
イナゴのスピードの速さはんぱない。こういうトレードの仕方やっぱりありだけど板に張り付かないと無理。効率悪すぎ。
※うちOakキャピタルが345,900株を売却した(12/7に判明)残100万株
結局この売り抜けで仕掛けが失速してまったく盛り上がらずトランプ相場へ突入。イナゴの盛り上がりも失せた模様。Oakはこれ以上の上昇がないとしっていたと考えるのが妥当かと思う。
IN 280 S高期待するがはずれるが全持越し翌日に期待
2016/12/-- トランプ相場本格化とみて資本効率考えてまず信用玉を損切り
Oakが売り浴びせするため、今後の大高騰が期待できない!?ただし、まだ100万株を保有しているため、少なくともあと2~3回は300円近くまで高騰させるとは思われる。